フランス年金改革で深まる国民との溝
<連載コラム・欧州経済の潮流を読む>第45回

フランスでは政府の年金改革を巡って、国民の不満が爆発している。これは再選を果たしたマクロン大統領が二期目の最重要内政課題に掲げる改革で、年金支給開始年齢の62歳から64歳への引き上げなどを通じて、悪化する年金財政を立て直すことを目的とするものだ。昨年6月の国民議会(下院、定数577)選挙で議会の過半

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